
これは私が小学生のころに感じていた悩みでした。
もし同じような人がいて、すこしでも参考になれば幸いです。
目次
感想文が書けないあなたへ それを乗り越えた実体験
私は小学校時代、どちらかというと勉強はできる方でした。100点ばかり取れていました。
けれど読書感想文や自分の意見を書くみたいなことだけがどうしてもダメ。
結構いじめが多かった学校だったので、書いたらいじめられそう。と考えてました。
そういうことが増えてくると書けないし、そして書かないみたいなことが多発しました。
例えば、自分の気持ちを書く道徳の時間。なにも書くことができず居残りさせられた経験がありました。
書きたくなかった。嫌だった。
乗り越えたきっかけはインターネット
救われたのは、当時のインターネット。顔の見えない人とのチャットやSRCという簡易ゲームプログラミングにハマったことで、
会話をすること、自分の気持ちを表現をすることに慣れていきました。
その結果、中学校では仲いい友人ができました。
数は少なく、今の付き合いはほとんどないけれど、当時はかけがえのない時間でした。
乗り越え方はシンプル。やればやれるようになる。
今になって思うと、これも訓練とか試行錯誤が必要なスキルだったのかもしれない。
そうだとすると、試してもいい場所で何度もコミュニケーションしてみるのがいいと思います。
ブログでもいいし、ツイッターでもいいし、チャットでもいいと思う。
あるいは、他人に見せない漫画とか小説、シミュレーションシナリオを自分で作ってみるのもいいと思う。
書けない人は心配しないで。そして勇気をもって安全なところで挑戦してみて
小学生の時に、自分の気持ちを紙に起こしたものを提出するのは多感なあの時期においては良くないこともあると思う。
仲良くない人、本意を知られたくない人にまで届いてしまうことが多すぎるから。
もちろん、さっき言ったみたいにそういう訓練は必要だと思う。やったことがないことができないのは、やっぱり当たり前。
逆にやればできるようになるし、自分の感情や気持ちを表現するということは、学校以外で過ごすにはとても大事なものだと思う。
大人になるとき、コミュニケーションはとっても大事
大人になって思うのは誰にでも好かれるようになるにはとっても難しい。けれど、自分とあう相性がいい人は引き寄せてくれるし、そうじゃない人は勝手に遠ざかるのが大人の社会。
俺はそれをいい世界だと思う。なので、ビビることなく、練習だと思ってほしい。
そして、できれば学校以外で、コミュニケーションができる場所をあると、あなたの世界はとても広くなる。
学校外のクラブ活動でもいいし、ネットの世界でもいい。はたまた身近な集まりでもいい。好きな場所、居心地がいい場所があれば、そこで遠慮なく自分の意見、気持ち、感情をだしてみよう。
その時、一歩踏み出したような気分になったら、二歩目も迷いがなくなると思う。そうなれば、歩けるようになるまですぐ。
とはいえ、感想文の書き方自体に型はあります
今はググることが簡単にできるので、そこじゃないものを先に伝えたかった。
書き方がわかって書けるようなったとしても、自分の気持ちを伝えるというところが、成績に関係のないところで大事だと思っています。
とはいえ、感想文の書き方はあります。
感想文の型
感想文の書き方は、感想を書く。ですが、その感想には観点がいくつかあります。
この観点としては例えば、以下のような本に書かれていること。
ポイント
・気になった文、セリフ
・気になった登場人物、展開
・感動した文、セリフ
あえて、気になったとか感動したとか書いてあるのは、感想文としては、本に書かれていること→自分が感じたことの流れで書く必要があるからだ。
それが自然なものであればあるほど、その感想文は書きやすくなる。
なので、読書感想文という視点で本を読むときはその感想を書きやすそうな素材を見つけることからはじめよう。
よくあるのは、以下の順番。
step
1自分の感想
step
2素材の紹介
step
3自分の話
自分の話では、自分はこうした、こうはできない、同じ経験があってなど、なぜ自分がその感想を得たのかを具体的に書きましょう。
最後の書き終わりはちょっと工夫が必要。
今後、この本を読んでこうしていきたい。とかこの本に会った感想を書くとかの二つがいろいろな場面で使えていい感じ。その他にも本のテーマや本の中の言葉で終えられると綺麗に落ちをつけられると思う。
感想文を書くための本の紹介
感想文を書くための本でいろいろ見てて良さそうだと思ったのがこれ。
もし自由課題ならこういう本を読んでこの本の感想文を、この本に書かれた通りに進めてみるのも面白いとも思います。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
明日が今日より素敵になりますように。