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ワールドマーケティングサミットオンラインを受けてみました。フィリップ・コトラー氏の講演自分メモ

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コロナ真っただ中の2020年、毎年開催されているワールドマーケティングサミットがオンライン講演で開催されました。 80名のスピーカーの講演を1か月(12月14日まで)聴講できて、お値段なんと14300円。 かなりお得だと感じ、私も受けてみました。

今回は現代マーケティングの父と呼ばれるフィリップコトラーの講演について、まとめてみました。

 

フィリップコトラー氏の講演「コロナ時代の新しいマーケティングの考え方」メモ

講演サマリー

コロナ時代の新しいマーケティングの考え方
New Marketing Thinking in the Ave of Coronavirus

コロナで資本主義はどのような影響を受けたか?回復にはどれだけ時間がかかるのか?新しい時代の新しいマーケティング・ツールは何か?過去と現在のコンシューマーリズムを俯瞰した上で、コロナによる消費者の行動とトレンドの変化を議論します。また、いつ、どのように社会はコロナから回復するのかを考えた上で、今後の企業経営の提言を行います。

-ワールドマーケティングサミットオンライン フィリップ・コトラー氏のスピーカー紹介ページより

メモ

消費者行動がどう変わっているか?

デジタルの時代への動きが加速した。

コロナにおいて、初期、消費者の行動は買いだめに走った。
そのあと、長期的になるとみるや、お金を貯めはじめるようにシフトしていった。

安いものを買うようになった。←中流層が減ってきていることも一因
・家の中にいることが多くなり、自宅という場所を見直すことになった
→エンタメや仕事が自宅で行われ、自宅をよりよくすることに注力しがちに
→物を買う場所が家に。すなわち、オンラインによる買い物が増えるようになった。

新しい消費者のグループ

消費者行動の新しいグループができていると紹介されていました。

・Life Simpifersー人生をより単純化させようとするグループ。減らす、買うより借りる
・Degrowth activistsー脱成長化のグループ。持続可能性のために、環境保護すべきで物質的なニーズを減らすべし。マーケティングがいけない
・Climimate activistsー気候活動家。二酸化炭素の排出、環境汚染への懸念。
・Sane food choosersー食べ物を変える方々。肉から菜食主義へ。動物愛護&環境保全
・Conservation activitistsー保護活動家。衣類の量を減らす。壊れたら直す。計画的陳腐化への忌避

企業の回復戦略について

デジタル投資が必要であり、顧客が困っているときに助けた商品こそが覚えられる。
そのため、顧客のことを気にかけるという姿勢が大事。

完全雇用の回復には2年から4年はかかるとの予想。
業界によってまちまちのため、各マーケターごとにウイルスの影響がどれぐらいかかるか?を予想しなければならない。
そして、その予想ごとに、価格レベルやプロモーションについて意思決定を行う必要がある。

新しいマーケティング活動のツール

AI、Sensors AR/VR、robotics、NLP、chatbots、
MA、カスタマージャーニーマップ、タッチポイントマーケティング、ペルソナ&コンテンツマーケティング
インフルエンサーマーケティング、ニューロマーケティング、リーンマーケティング

講演の締めの言葉

"Within five years.If you're in the same business you are in now, you're going to be out of business."

この講演の活かし方

業務で活かす場合とプライベートで活かす場合の2パターンを考えてみました。

業務で活かす場合

今こそ顧客理解をすることで業務へのチューニングを

今、変わりつつある顧客の理解がとても大事
調査でなくてもいいと思いますが、観察をすること。
観察の結果、おそらくコロナ前とは違う顧客の動きがあるので、その対策を行うこと。
おそらくその中で、フィリップ・コトラー氏が取り上げたマーケティング活動のツールを使うことになるでしょう。

ただし、そのマーケティングツールが適さないこともあるので、顧客理解→施策の順番が大事。
施策ありきになってしまうと、あるあるですが、かえって顧客に悪影響を及ぼしかねないものもあると思っています。

できれば、顧客理解を通じて高岡氏が講演の中でも言われていたようにイノベーションを行っていくことが必要かと思います。

プライベートで活かす場合

プライベートで活かすことを考えて場合、変化が激しい時代にどう上手に波に乗れるか?
という点で考えてみました。

業界構造の変化を念頭にした転職活動に

今、おそらくほぼすべての業界がこのコロナに向けての対応を行っています。
そのなかでイノベーションができる会社もあれば、そうでない会社もあるかと。
転職を考えるなら、その変化を乗り切れそうな会社に注目してみてもいいかもしれません。
例えば、大企業だけでなく、これらの変化が課題で、そこを解決するベンチャー企業なども視野に入れてみてもいいかもしれません。

経済成長の鈍化に引きずられないスキルを身に着ける

芸は身を助く。と言いますが、こういう時代でもそれは通用すると思っています。
これまでプライベートでスキルを身に着けたりしていない人は、この機会になにかやってみることがおススメ。

狙いたいのは新しい扉を開く可能性があるスキルです。

例えば、ブログを書いてみるであったり、プログラミングを学んでみたり、新しい言葉を学んでみたり。
それらはもしかしたら、昇進のネタになるかもしれませんし、
副業でお金が稼げたりするかもしれません。あるいはコロナが収まったら不自由なく海外旅行に行けるようになるかもしれません。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

今回は以上です。
明日が今日よりますますよくなりますように。

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