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「防御力をつければ、勝率も上がる」は誰にでも役立つアドバイスだと思う。
ツイッターの投稿の元ネタはこちら。『暗殺教室』や『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征先生が漫画の講義のされているものの一部です。
まだ読んでない方は是非お読みください。この記事自体、面白いです。
ここでいう防御力とはテクニックのことです。講義の中では、
防御力=金以外の読者コストを減らす努力
出典:ジャンプの漫画学校
この防御力を伸ばすことメリットは
- 大崩れしなくなる
- 一発屋で終わらない
- 他人からいくらでも盗める
です。
誰にでも役立つアドバイスだと思っているのは、
努力すればテクニックが一定以上身につくと思っているからです。
大人の世界って、結果主義みたいなこともあって、努力と結果が比例しないことがごろごろあります。
でも、テクニックは普通のレベルまでは確実に、誰にでもできる。
だからこそ、取り組む価値があると思ってます。努力するならそういう絶対身につくものからやっていった方がいい。
防御力は基礎とテクニックだと思う
アドバイスとしての防御力とした場合、テクニックに加えて基礎もあると思う。
例えば、仕事だと
・ドキュメントの書き方
・プレゼンテーション
・メール
・会議調整の仕方
・会議の進行の仕方
・業務の基本的な知識、体系化された知識。
など。
私が趣味でやっているペアダンスだと
・ステップ
・重心移動
・ターン
・基礎の技
など。
もし婚活とか異性関係なら
・清潔感
・コミュニケーションのお作法
など。
私の場合、仕事よりも異性関係よりも、得意なのがダンスなんですが、
この基礎がすごく大事。むしろこの基礎ができていれば、周りから上手い人と思われるぐらいには上手くなります。
賛否両論もあるけれど、仕事においても基礎が大事だと思っています。
一部の天才はわからないけれど、私は平凡なので。
結構勘違いしがちな人がいますけど、会社は基本的には大多数の平凡な人で成り立っています。
なので、大体のことは普通の人ができることを、普通の速さもしくはそれ以上でできれば評価される場面が多いです。
自分の苦い体験:テニスで勝つのは球を相手よりも多く拾う人。
大学時代テニスをやっていました。大学から始めたので全然上手くないんですが、それでも練習するわけです。
そのとき、防御みたいなものってダサいしかっこ悪いと思って、コントロールより球速を。苦手な技より自分なりの技を練習していました。
そうすると、全然勝てないんです。同じ時期に始めてすごく勝てる人は、ちゃんとコントロールができたり、球を返すのが上手い人。
自分ごとだと、そういうことってなかなか気づかないものですよね。
なんでだろう?って思いながら、間違った練習を繰り返してました。本当後悔しています。
過去の自分、もしくは行き詰まっているいるあなたへ
マジで防御力をつければ、勝率上がります。
テニスと一緒で相手より球を返せばいい ジャンルもあります。
ペアダンスと一緒で基礎がしっかりできるだけで ほぼできる人なスポーツもあります。
仕事と一緒で普通のことが普通にできるだけで仕事がしやすいと思ってもらえることもあります。
自分の才能を活かしたいとか特別な存在になりたい はほとんどの人がそう思っていると思います。私もそうです。
しかし、勝ちたいなら防御力、基礎やテクニックなど、負けない方法論を学ぶべきです。
基本的には、基礎やテクニックをおろそかにしていた過去の自分に送りたいアドバイスです。
今の自分にできること
ここまで偉そうに言っていて自分は本当に基礎ができているか心配になってきました。
そして、どこまでを基礎とかテクニックとして大事にできているか…
そのあたりもう一回見直してみたいと思います。
もしかしたらいくつかはブログに乗せるかも。
本日のおすすめしたい本
もちろん、素晴らしい講義をしてくださった松井優征先生のコミックスを紹介させてください。
『暗殺教室』も『魔人探偵脳噛ネウロ』もおすすめ。
長編ですが、できれば1巻からじっくり読んでください。
伏線が鮮やかに回収されたり、泣けたり、勇気もらえたり感動できます。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
あなたの明日が今日より素敵になりますように。